●季節の変わり目だからこそ、見直しが大切。
ファンデーションとクレンジングのお話をさせて頂きました。
上物の切り替えが終わり、いよいよスキンケア、という順番です。
最近ではオールインワンのタイプも人気ですが、
化粧水、乳液などにはそれぞれの役割があります。
今一度、その役割を確認して、肌を思いながらケアをしてみましょう。
○化粧水の役割
メーカーによって異なりますが、洗顔後のお手入れはまずはここから
始められる方も多いと思います。
化粧水は名前の通り、水分補給をしてくれます。
洗顔で失われた水分をまず補ってあげることで、
表面の角質層を潤わせるだけでなく、キメを綺麗な形に整えます。
キメが本来の綺麗な三角形になることでバリア機能も上げてくれるのです。
○乳液の役割
次に乳液ですが、肌を柔らかくほぐしてくれます。
適度に油分も含んでいるので、バランスも整えてくれます。
美容液やクリームの浸透も良くしてくれるので、
べたつきが苦手な方にこそ、使って頂きたいアイテムです。
○美容液の役割
美容液は各メーカーの核、といっても過言ではないくらい、美容成分も豊富ですし、
美容科学が詰め込まれているアイテムです。
なりたい肌に近付けてくれる栄養ドリンクです。
美白、うるおい、ハリ…悩みに合わせて選ぶことが大切です。
○クリームの役割
美容液だけで終わりにしている方、多いと思います。
実は秋・冬の季節にこそ、使って頂きたいのがクリームです。
美容成分と油分が豊富に含まれているクリームは
化粧水などのうるおいをしっかりと閉じ込める、蓋の役割をしてくれます。
年齢を重ねていくにつれて皮脂分泌量は低下していきますし、
寒く、冷たい、厳しい季節には蓋が非常に重要になります。
バリアを強化してあげることで、肌を強く、健康に保ってくれます。
朝のケアに美容液、夜の癒しケアにクリーム、といった
使い分け使用もオススメです。
●これから来る秋も不安にならない!!
いかがでしたか?
季節の変わり目は体調だけでなく、肌にも変化の起きる季節です。
どういった順番で切り替えていったら良いのか、
どんなことが肌に起きるのか。
それを知っているだけでも心持ちは違うと思います。
今年は切り替えをキーワードに、スキンケアを楽しんでみてはいかがでしょうか。