スキンケアするうえで、皆さんはどのようなことに期待しますか？
中には、今のお肌をキープしたいという方もいれば、お肌の悩みを解決したいと切望されている方もいらっしゃいます。
しかし、究極は恐らく美肌なることだと思うのです。さて、この機会ですから、美肌について徹底的に研究していきましょう。
◎「美肌」の正解があるんです。
先ず、美肌とはどのようなことを指すのでしょうか。様々な概念がある中、一番の理想は、生まれたての赤ちゃんのお肌だと思います。
さらに、「うなはだけ」という言葉をご存知ですか？潤い・滑らか・張・弾力・血色のそれぞれの頭文字をとった言葉です。
この5つを取り戻すことに集中して日頃の食事やスキンケアを意識してみてはいかがでしょうか
◎お肌の成分を理解することが大切
お肌の成分で、それぞれの役割を果たすのは、ヒアルロン酸（潤い）、エラスチン（張）、コラーゲン（弾力）です。
お肌の老化が進んでしまっていては、スキンケアだけではどうしようもありません。
なぜなら、この5つは体の内側から作るものだからです。スキンケアだけでは、100％赤ちゃんの肌は取り戻すことができません。
さらに、スキンケア製品がお肌に浸透するのは、表面から0.02mmの角質層までとされています。
エラスチンも、コラーゲンも角質層のさらに奥の真皮というところで作られています。
即ち、スキンケアで美肌を作り出せるか聞かれると、疑問が生じてきます。
◎基本は食事です
では、食事をどのように意識すればいいのでしょうか。
その答えは「一汁三菜」だったのです。かつて日本人が当たり前のように食していたものが、一番美肌作りに近かったのです。
つまりカロリーを抑えた食事がいいということが言えるのです。
ある研究結果によると、1日1300kcal以下に抑えると、お肌の改善だけでなく、平均寿命も延びたというのです。
理由は、カロリーを控えると、若返りの遺伝子が活発になるからだそうです。
カロリーの取りすぎが招く事態は、ニキビのような肌荒れトラブルです。元のお肌を取り戻すまでに、長い年月をかけなければならなくなります。
◎自分のことを好きになれる美肌作り
健康の意識も高く持って、日頃から適度な運動をして、規則正しい生活を送ることが、美肌につながると考えれば、毎日が楽しくなります。
だからと言って、初めから我慢のしすぎは、かえってストレスが溜まって悪影響を与えてしまします。頑張ったご褒美として、たまには息抜きするのも必要です。
大切なのは、楽しみながら美肌を目指すことですよ。是非トライしてみてくださいね。
