乾燥肌に迫るニキビの危険性とは
皆さんは、オイリー肌の方だけがニキビなりやすいと思っていませんか。
そして、乾燥肌の方はニキビとは縁がないと思っていませんか。
もし、そうだとしたら、こらからお読みいただく記事はその思い込みを覆すものとなります。
ニキビがどうして乾燥肌にできてしまうのか、検証していきたいと思います。
◎乾燥ニキビの正体は意外なものでした
乾燥ニキビという言葉をご存知でしょうか。そもそもニキビの原因は、毛穴に皮脂が溜まり毛穴が詰まってしまうことです。
しかし、乾燥肌の方はもともと皮脂が少ないです。一見すると安心感さえ抱きがちですが、乾燥肌の方は皮脂が少ないゆえに、皮脂膜がしっかりと作れないのです。
その分お肌の水分が大量に蒸発します。後にお肌が固くなっていき、毛穴も徐々に細かく、そして弱くなってしまうのです。
このようなお肌は、少量の皮脂でも詰まりやすくなりますので、結果的に通常のニキビメカニズムとなんら変わらないのです。
◎乾燥肌の人が心掛けること
乾燥肌の方は、人よりも皮脂膜をしっかり作ることが大切です。要は、水分と油分のバランスです。
この皮脂膜を正常に作れるようにするには、先ずは角質層をしっかりと機能させること。
ここで一番効果的なケアが「パック」です。特に、保湿成分であり、肌本来が持つ水分保持機能を整える働きがあるマヨラナエキスや、親水性の高い有機酸を豊富に含むバオバブエキスが有効です。更にお肌を整える成分であるオクラエキスもお勧めです。
◎続けることが大切です
古くなった角質層も時期に新しいものと交換されます。その新しい角質層が健康的にみずみずしい角質層になるかは、
今からのケアにかかっていますので、是非実践してみてくださいね。
「千里の道も一歩から」とよく言いますが、確実に良くなるには、毎日の積み重ねが鍵です。諦めずに挑みましょう。