敏感肌はどういう症状なのか
女性の10人に1人が悩まされているという、敏感肌。
ですがこの敏感肌、具体的にどのような症状が表れるかご存知でしょうか?
敏感肌になるとどのようなことが起こるのか。
敏感肌はどんなものなのか、対策も併せてご説明します。
●敏感肌って何?どんな症状が表れるの?
敏感肌とは、“刺激を受けると過剰に反応をしてしまう肌質の事”を指します。
幼少期からこの肌質に悩まされる方も居れば、ある日突然この肌質になってしまう方もいるようです。
敏感肌になってしまうと、刺激が強い化学物質などに触れた際にこのような症状が表れます。
・赤みを帯びる
触れた部分が赤みを帯び、熱を持つこともあります。
赤みが引くまで、長時間かかる方も居ます。
・痒みを帯びる
触れた部分に強い痒みを感じます。
洗い流しても痒みがしばらく残り、薬を塗るまで痒みが引かなくなることも。
・発疹、ブツブツが出来る
発疹やブツブツなど、触れた部分に肌荒れが起きることもあります。
すぐに洗い流しても発疹が消えずに、場合によっては長期的に肌荒れが続くこともあります。
・肌から皮脂の粉末が落ちる
症状が落ち着いた後も、肌から皮脂の粉末が零れ落ちることがあります。
これは、肌を正常に戻すために、体が新しい皮膚を大量に作り出してしまうためと考えられています。
●敏感肌は体中に表れるの?
顔が敏感肌だからと言って、体にも表れるというわけではありません。
顔のみに症状が出る方、体だけに症状が出る方、両方とも症状が出る方もいます。
体が敏感肌になった場合、合成繊維などで作られている服を着ると、強い痒みを帯びたり、被れてしまう方も居ます。
反対に、顔だけ症状が表れる方は、化学繊維の衣服を身に着けても全く問題ありません。
このように、敏感肌での症状が表れる部位は人によって異なると言えるでしょう。
多くの方が悩まされている敏感肌になると、このような症状に悩まされてしまいます。
自分が敏感肌かわからないという方は、参考になさってみて下さいね。