キーワード 夏の紫外線対策
タイトル 間違っていた！？紫外線の対策方法教えます。
暑い夏、気になる紫外線対策はもう始めていますか？
日焼け止めを塗っておくだけで大丈夫。
…なんて油断していると危険ですよ？
まだまだ間に合う！
紫外線対策、お教えします！
●そもそも紫外線とは？
太陽から降り注ぐ光線の中で肌に悪影響を及ぼす紫外線。
肌が炎症を起こしたり、シミになったり、肌をたるませたり…。
老化にも繋がってきてしまうのです。
Ultra Violet 略してＵＶです。
強大な力を持った、紫の光線。しっかり防いでいきたいですね。
●ＵＶは全部で三種類。
紫外線の光線にはＵＶＡ、ＵＶＢ、ＵＶＣの三種類があるのをご存じですか？
普段一番浴びているのはこのうちＡ波、次にＢ波です。
Ｃ波はオゾン層でブロックされるので、日本にはあまり届きません。
ですが海外ではオゾン層の破壊によって地上に届き、皮膚がんを発症させる例もあります。
Ｂ波はまるで電子レンジのように強く、素早く、肌を焼きます。
夏場に強くなる光線で、肌表面が火照り、熱を持ちます。
Ａ波はオーブンのようにじっくり時間をかけて効いてくる光線です。
厄介なのは、このＡ波、年中降り注いでいることです。
冬の雪山でも雪焼けしてしまったり、お天気が悪い曇りの日でも、
はたまた室内にいてもガラスを突き抜けます。
余談ですが日焼けサロンでも使われてるのは主にＡ波です。
この二種の光線を防ぐために意識したいのが日焼け止めの表示です。
●ＳＰＦ、ＰＡとは。
日焼け止めを購入する時、必ず見るポイントはこのＳＰＦとＰＡの数字です。
…この意味、ご存じですか？
実はこれ、先ほどの光線と深く関わってきます。
非常に強いＵＶＡ波を防ぐ指標がＰＡ。
ＵＶＢ波を防ぐ指標がＳＰＦなのです。
つまりは室内でも窓際にいて、デスクワークをするＯＬさんや学生さんはＰＡを、
外のお仕事やお子さんと外に出る機会の多いママさんはＳＰＦを意識すると良いです。
ＰＡは＋の数で表記されてます。最高値でも＋４。
夏場でも３あれば十分ですが、海や山へのレジャーには４あると安心です。
次にＳＰＦは防ぐ時間を表し、ＳＰＦ１が２０分になります。
ＳＰＦ２０であれば２０×２０分で４００分。約６時間半のカバー力になるわけです。
朝、７時にメイクをし、午後１時半には効果が切れるのでお直しが必須になります。
自分のライフスタイルにあった数値を選ぶことが大切です。
●間違っていた！？アイテム選び。
さあアイテムを選びましょう!!
普段、通勤通学で徒歩距離が多いならＳＰＦを意識…。
ちなみに日本での最高値は５０＋です。
５０以上の物は一律５０＋、という決まりがあります。
…海外では１００、というものもありますが。
ですが記載した通り、５０でも計算すると約１７時間。
朝７時につけても深夜０時までの持続時間です。
海や山、特殊な場所でない限り、日常ではこんなに高い必要はありません。
むしろ肌は窮屈で毛穴も詰まりやすく、ニキビなどの肌トラブルにもなります。
更には専用のクレンジングでないと落とせないアイテムも。
落ちないからいい、ではないです。
ＳＰＦ、ＰＡの数値をしっかり理解して、自分に合う物を選んでいきましょう!!
