【いくらスキンケアをしても付きまとう厄介ごと】
24時間あのことが気になる季節がやってきます。ご想像できますでしょうか。汗です。
特にいくらスキンケアをしていても、汗は人体の自然現象ですので止めることもできなければ、涼しいところに行くことしか対策の手立てはありません。
綺麗はお肌を保ちたいと切なる願いを抱きつつも、その願いを見事に裏切られる季節がもうすぐやってきます。
これをご覧になられた方はラッキーです。なぜなら、汗への理解が今後のスキンケアを大きく変えることがあるからです、
◎全身気になる汗ですが、本音はやはり顔が一番気になります
身体の中で一番汗が気になるのが、おそらく顔だと思います。その考えは正解です。
実は身体の部位で、顔と背中だけ特殊な汗のかき方をするからです。
皮脂分泌という言葉を聞いたことはありますか？皮脂分泌とは、皮膚を適切は油分に調整してくれる、謂わば人体の自然現象です。
その皮脂が、背中と顔だけ過剰に分泌してしますことがわかってきたのです。ですから、顔や背中にはニキビができるけど、他の部位ではニキビができないのですね。
◎皮脂が多いと汗も違う
皮脂を多く含んだ毛穴から出てくる汗は、必然的に他の部位とは違う汗をかくことがわかります。
よく自分の顔を「ドライ」や「オイリー」と表現することがありますね。あなたのお肌はどちらでしょうか。
いづれにしても、乾燥が原因とされているのです。
◎皮脂の放置が招く、取り返しのつかないミス
皮脂が多く分泌されているのに乾燥している？と疑問に持たれた方もいると思います。
皮脂は放っておくとお肌を凝固させる性格があります。知らず知らずに生み出している保湿成分の働きを無にしてしまう恐れがあります。
表面はドライになりますが、角質層は、皮脂分泌によりオイリーになります。
ターンオーバーによって表面に浮き上がってきたお肌がオイリーとなるのです。
◎「ただ洗顔」より「わかって洗顔」
健康なお肌を取り戻すには、上記にもあるように汗をかいたらよく洗顔することです。
後は乾燥を防ぐためにしっかりと保湿してあげてください。
とてもシンプルで、皆さんの日常に取り入れていただいていることではありますが、
とても重要なのです。これを機に意識して洗顔してみてくださいね。
